てつのくじら館で本物の潜水艦に乗ったよ!海上自衛隊呉資料館

てつのくじら館

呉市が誇れる「大和ミュージアム(海事歴史科学館)」の目の前にある、「てつのくじら館(海上自衛隊呉資料館)」も、人気の観光地となっていますね!

「てつのくじら館(海上自衛隊呉資料館)」の人気の秘密は、本物の潜水艦に乗り込むことが出来るからなんですよ♪

実際私も、本物の「潜水艦 あきしお」に乗り込む体験をしてきました!

では、その時の様子をお伝えいたしますので、最後までお付き合いをよろしくお願いします♪

てつのくじら館(海上自衛隊呉資料館)

てつのくじら館
店名 てつのくじら館(海上自衛隊呉資料館)
住所 広島県呉市宝町5−32
電話 0823-21-6111
時間 9:00 〜 17:00
休み 火曜日
HP https://www.jmsdf-kure-museum.go.jp/
マップ

海上自衛隊呉史料館(かいじょうじえいたいくれしりょうかん JMSDF Kure Museum)は、広島県呉市にある海上自衛隊の広報を目的とした施設で、愛称は「てつのくじら館」。2007年4月5日より一般公開されていて、入館料は無料である。
引用:ウィキペディア

 

てつのくじら館の入り口はこちら

てつのくじら館

こちらが「てつのくじら館(海上自衛隊呉資料館)」の入り口ですが、大きな潜水艦に押しつぶされそうな感じがしますね(汗)

でも勇気を出して入ってみましょう!

 

てつのくじら館

潜水艦の仕事って私はまったく知りませんが、みなさんは何をしているかご存知ですか?

さて、何の仕事をしてるんでしょうかね〜?

 

てつのくじら館は潜水艦の中が見れます

てつのくじら館

「てつのくじら館(海上自衛隊呉資料館)」で1番最初に見れる展示物がこちら潜水艦の船内です。

 

てつのくじら館

潜水艦の船内をイメージした展示物があり、展示物は潜水艦の船内にあった本物を使っていますが、広さは再現されておらず広めの設定となっています。

 

潜水艦の船内で食べる食事のサンプルが置いてありました。

1日4食分のサンプルがありましたが、1人が1日に4食を食べるのではなくて、3交代で働くので4食分が用意してあるとの事。

 

てつのくじら館

元船員の方が熱心に説明をしてくれましたので、4食分の理由が頭から離れなくなりそうでした(笑)

 

てつのくじら館

4食分の食事の説明が終わったら、潜水艦の船内にあったテーブルに座れ座れと勧められたので、言われるまま座らせて頂きました(笑)

座り心地は・・・うん、少し狭いかな?と感じました!

潜水艦のテーブルを再現したレストランの記事はコチラ

 

てつのくじら館では本物の潜水艦へ乗り込めます

てつのくじら館

さて、最初に疑問に感じていた潜水艦のお仕事ですが、未だ理解できる資料を見ていません(汗)

さっきの元船員の方も、4食分の説明は熱心に説明をしてくれたけど、潜水艦の仕事内容までは教えてくれなかったなー。

 

てつのくじら館

よし、潜水艦に乗り込んだら何の仕事をしてるかくらい分かるでしょうねー。

あれが「潜水艦 あきしお」だね、早速入ってみましょう!

潜水艦あきしおとは?

「あきしお」は、昭和57年度計画2,200トン型潜水艦8094号艦として、三菱重工業神戸造船所で1983年4月15日に起工され、1985年1月12日に進水、1986年3月5日に就役し、第1潜水隊群第1潜水隊に編入され呉に配備された。
2004年3月3日、除籍。
その後、海上自衛隊呉史料館に展示物として用いることとなり、史料館建設中の2006年9月24日から26日にかけての間に搬入され、現在は史料館の屋外展示物として内部に入ることも出来る。2つの潜望鏡があるが、両方とも使用することができる。船体側面には2カ所の穴があけられ、資料館の3階から船体に入る形になっている。機械室前側のトイレや居住区のある区画より船内に入り、前方に位置する発令所を回って外部に出る順路となっている。発令所の床には覗き穴があけられ、下の魚雷発射管室を覗き見る事が出来る。発令所の手前には魚雷搬入口がある。食堂横の艦内通路ハッチなどは狭いために、ハッチを迂回する形で艦内設備が撤去されて通路が設けられている。
引用:ウィキペディア

 

てつのくじら館

「潜水艦」に入るとすぐにある壁掛け時計ですが、13時45分でストップしちゃってます。

入り口入ってすぐだから見逃してしまう人も多いのですが、この時計は見逃さない様にお願いします!

実はこの時計、13時45分で止まってしまっている理由があるんですがその理由はこちら・・・

2004年3月3日、潜水艦「あきしお」は除籍になりました。自衛隊旗を降下した後に乗員が退艦し、最後に電気担当者が艦内の電源を全て切り退艦します。潜水艦「あきしお」は、2004年3月3日 13時45分18秒に全ての電源が切られ、その一生を終えました。潜水艦内の時計は親時計式で、電信室の親時計に艦内の全ての時計が合っています。
引用:「潜水艦 あきしお」内の説明文より

 

てつのくじら館

先ほどの壁時計から奥に進んで行くと狭い通路がありました。

ほんと狭いですよー!人が1人進むのがやっとこさの狭さ(広さ)です。

 

てつのくじら館

狭い通路の脇には、3人部屋でベッドが3台ありました。

うっはー!こんな狭い空間で寝るんですねー!

狭い艦内に、狭い部屋!私だったら気が狂いそうな空間ですね(汗)

こちらの部屋は士官居住区で、第1〜4士官の寝室だそうです。

士官とは?

船舶用語として士官を用いる場合は、船長、機関長、航海士などの高級船員ことです。
引用:ウィペディア

 

てつのくじら館

3人部屋の横には、狭いキッチンがありました。

こちらのキッチンでは実際に料理を作るのではなく、士官たちが食べ終わったお皿を洗うために用意されたキッチンだそうです。

 

てつのくじら館

狭いキッチンのすぐ横には食卓台が完備されているという、狭いながら効率よく片付けられる様に色々と工夫して作られてるなーと感じました。

 

てつのくじら館

あと艦内の中で驚いたのは、こちらの赤い色の電気です!

この赤い色の電気を付ける理由ですが、海底で窓の無い空間で白熱灯の明かりだけで長い間過ごしていると、朝なのか昼なのか、はたまた夜なのか、体が分からなくなってしまい体調が悪くなるので、夜の時間帯だと言う事を体に認識をさせるために、赤い色の電球を付けて暗くしているそうです。

 

てつのくじら館の潜水艦の発令所はこちらです

てつのくじら館

こちらが「潜水艦 あきしお」の発令所で、発令所は主に潜水艦の速力、進む方向、航海情報などをこの席から発令するとの事でした。

 

てつのくじら館

こちらは「潜望鏡(せんぼうきょう)」ですが、未だ実際に使う事ができますので行かれた方は覗いて見てくださいね!

 

てつのくじら館

「潜水艦 あきしお」内は、画像の様な複雑な配線やパイプが当時のまま残されていますので、お手を触れない様に気をつけてください!

 

いかがでしたでしょうか?

「大和ミュージアム」に続き、「てつのくじら館」も呉市が誇る資料館となっていますし、入場料金も必要がない施設ですので、呉市に観光に来られた際にはぜひお立ち寄り頂く事をオススメいたします♪

 

あっ!すっかり忘れてたんだけど、「潜水艦 あきしお」って結局何の仕事をしてるんだったんだろう!(⇦失敗)

 

潜水艦の仕事を学ぶにはコチラをオススメ!
 

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